【終了報告】令和7年度 第一期 在職者ワーキンググループ 第1回打合せ

6月4日(水)に、標題の打合せを開催しました。

令和7年度は、これまでの在職者研修をリニューアルし、障がいをお持ちの在職者の方々が自分たちの活動を自ら考え企画していきます。

今年度は5名のメンバーで活動していきます。

 

当日の詳細や様子につきましては、下記の報告をご覧ください。

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【研修報告】就労選択支援事業ワーキンググループ

5月20日(火)に、就労選択支援ワーキンググループの第一回を開催しました。

令和7年度は、就労選択支援事業が開始される10月を見据え、予想される課題に対するワーキンググループを行っていきます。

今後は、各町村での具体的な動きを進めていきます。

 

当日の詳細や様子につきましては、下記の報告をご覧ください。

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【終了報告】「障がい者雇用スタートアップセミナー」再開催しました

令和7年5月20日(火)に「障がい者雇用スタートアップセミナー」を開催しました!

このセミナーは、昨年の開催時に多くの企業の方から好評をいただき、前回参加された企業の中には、実際に障がい者雇用に踏み出した企業もありました。「このようなセミナーをぜひ引き続き開催して欲しい」という声を受け、今回はさらに障がい者雇用に取り組む企業を広げるため、内容に関心をいただけそうな企業の皆様へ広くご案内いたしました。

 

今年4月から障がい者の雇用の除外率が引き下げられ、令和8年には法定雇用率が2.7%へと引き上げられることが決まっています。こうした変化を見据え、今からどのような準備ができるのかを前向きに検討する企業の皆さんが集まりました。

 

今回のセミナーでも、初めて障がい者雇用を検討する企業の参加があり、「何から始めたら良いのか」という不安に対し、これまで雇用経験のある企業が具体的なアドバイスを提供しました。”現場では実際にどのように対応されたてきたのか”などリアルな経験を共有いただいたことで、「雇用の具体的な進め方や、今後起こり得る課題を知れて良かった」「活躍できるよう人材育成をしたい」といった前向きな声が多く聞かれ、活気あふれるセミナーとなりました。

 

 

★前半★ 実際の取り組みを学ぶ雇用実例紹介と企業見学
セミナーの前半では、会場協力して下さったパナソニックスイッチングテクノロジーズ(株)様が実際に取り組んでいる障がい者雇用の事例を紹介し、企業見学を実施しました。

 

実際に企業が取り入れているコミュニケーションツール『ワイワイシステム』の導入経緯を交え、障がい者雇用として活躍されている従業員のご紹介と実際の職場環境を見る事で、参加者の皆さんからは「自社で取り入れられそうなヒントが得られた」といった声も聞かれ、実践的な学びの時間となりました。

 

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★後半★3つのテーマで意見交換
障がい者雇用に向けた具体的な取り組みをより深く考えるために、3つのテーマに分かれて意見交換を行いました。

冒頭、帯広公共職業安定所 専門援助部門 統括職業指導官 髙橋氏より、行政説明として法定雇用率や十勝管内の障がい者雇用の状況などについてお話いただきました。

 

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グループ① 支援機関から受けられるサポートについて

参加者からの「活用できる制度を知りたい」「どの支援が自社に適しているかを整理したい」という点に関心のある担当者が集まり、企業が活用できる支援制度やサポート機関の支援内容について情報共有と意見交換を行いました。

 

グループ② 管理職・受け入れ部署の理解促進を図るには
採用を進める上で、社内の理解を深める重要性について議論し、研修の実施方法や情報発信の工夫について意見が交わされました。「社内の意識改革が鍵になる」「管理職の理解が進めば、現場の受け入れもスムーズになる」といった考えが共有されました。

 

グループ③ 障がい特性に配慮した環境整備や受け入れ態勢づくり
「実際にどのような配慮が必要か知りたい」「受け入れ態勢を強化するためのステップを考えたい」という点で、職場環境の整備や働きやすい態勢づくりについて具体例を挙げながら意見が交わされました。

 

 

このセミナーは、障がい者雇用に向けた取り組みの「スタートアップ」です。

今回のセミナーを通じて、企業の皆さんが具体的な準備を始めるきっかけとなり、また求職者の方々の雇用の可能性を広げる第一歩となることを願っています。ここで生まれた気づきや学びを活かしながら、障がい者雇用の理解促進に向けて、共に歩んでいきましょう。

今後も、より実践的な情報を提供できるよう、次回のセミナーも企画してまいります。

 

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【情報提供】障がい者雇用事例集を更新しました

<障がい者雇用を検討している企業の担当者の皆様へ>

 

障がい者雇用事例集を更新しました。

是非今後の障がい者雇用に向けてご活用ください。

 

掲載企業

 ・社会福祉法人真宗協会 様

 ・帯広スバル自動車株式会社 様

 ・学校法人帯広葵学園 様

 ・株式会社テキサス 様

 ・有限会社ホテルニューオビヒロ 様

 ・北海道酒類販売株式会社 様

 ・株式会社ルーキーファーム 様

 ・生活協同組合コープさっぽろ 様

 ・ホテルグランテラス帯広 様

 ・株式会社平和園 様

 

 

詳細は下記のリンク【企業からのお知らせ】ページよりご覧下さい。

 

企業からのお知らせ<障がい者雇用事例集>

 

✿障がい者雇用事例集とは✿

十勝管内の障がい者雇用を行っている企業の「雇用ポイント」や「行っている配慮」「障がいのある方の声」などを交え、実際の雇用事例を記載しております。

 

 

 

【開催案内】障がい者雇用スタートアップセミナー

障がい者雇用を検討されている企業の皆様に向けた、

雇用現場の見学と雇用相談を行います。

 

○日時:令和7年5月20日(火)14:00~16:00

○場所:パナソニックスイッチングテクノロジーズ株式会社(帯広市西25条北1丁目2番1号)

    ※企業敷地内に駐車できます

 

詳細は以下の案内文をご確認いただき、5月14日(水)までにお申込みください。

 ・R7.5.20 スタートアップセミナー案内チラシ(PDFで開きます)

 ・申込フォーム(Googleフォームのページに移行します)

【開催日程案内】 企業で働く大人のための「Caféスタイル」

 

障がいをお持ちの方が気軽に集まり交流が出来る場を作るための、

“働く大人のための「Caféスタイル」”開催のお知らせです。

 

今年度は、奇数月の 第3土曜日 13:00~16:00の開催になります

 

開催場所は ソネビル2階 地域活動支援センター です

 

令和7年度 第1回目のCaféスタイルは 5月17日 に開催します

 

ぜひご参加ください。

 

 

【令和7年度開催予定日】

5月17日

7月19日

9月20日

11月15日

1月17日

3月21日

 ※変更がある場合には、ホームページなどでお知らせいたします。

 

 

地域資源の一つとしてもご活用いただけたらと考えておりますので、

関係機関の皆様からのお問い合わせもお待ちしております。

【お知らせ】令和7年4月 研修会・イベントに関しまして

日頃より、当センターの活動およびプログラムにご参加・ご協力いただきありがとうございます。

 

新年度を迎え、気持ちを新たに今年度の研修やイベントについて検討しております。

これまで行ってきた研修などをさらにブラッシュアップし、提供できればと考えおります。

詳細につきましては、だいち通信などでお知らせいたします。

 

令和7年4月の研修会・イベント情報をお知らせいたします。

 

<障がいのある方へ>

 

  • 働く大人のための「Caféスタイル」

 4月は実施しません

 5月以降の開催は、実施日・実施内容を含め別途ご案内いたします

 

 

<企業の方へ>

 

  • 雇用促進・就労定着プロジェクト

 4/11(金)16:30より・・・年度総会(全体会)開催 場所:ソネビル会議室

 

 よろしくお願いいたします。

【企業からのお知らせ】プロジェクト通信 発行のお知らせ

今年度最終回の企業見学会をトヨタモビリティ帯広様にて開催しました。

その様子をご報告いたします。

 

プロジェクト通信 企業見学会(トヨタモビリティ帯広)(PDFで開きます)

 

 

この企業見学会は、プロジェクトの求職者支援活動の一つとして実施しています。

企業の実際の雰囲気を知る機会として、多くの方から参加希望が届いている状況です。

 

ご不明な点がございましたら、事務局までお問い合わせください。

 

 

【研修報告】令和6年度 地域就労支援連絡会議 就労支援kick start meeting

3月18日(火)に、標題の研修会を開催しました。

変化の多い令和7年度の動きを地域で共有する機会となりました。

研修会の詳細や当日の様子につきましては、下記の報告をご覧ください。

 

就労支援kick start meeting終了報告(PDFで開きます)

【研修報告】第4回在職者研修会 「金銭管理に必要な知識を学ぼう!」~自分の生活を豊かに変える金融リテラシー~

 2月26日(水)に、第4回 在職者研修会「金銭管理に必要な知識を学ぼう!」~自分の生活を豊かに変える金融リテラシー~を開催いたしました。

 今回は、金銭管理を切り口に自身の今後の人生設計を考えるきっかけづくりを目的として開催いたしました。テーマに関心のある、働いている障がいをお持ちの方とその企業担当者を対象に実施し、在職者26名、企業担当の方8名、聴講者3名、計37名の方にご参加いただきました。

 

★研修第一部★

 前半は、第3回在職者研修会の報告書にて「金銭管理」について苦手意識を持っている方が多くいたことから、金銭管理について収入と支出のバランスや貯蓄の重要性など基礎的な部分を振り返りました。参加者からは「お金の大切さを感じた」「計画を立ててお金を使うことが重要だと感じた」等、自身の生活を振り返る機会となりました。

 また、研修では“障がいのある方のライフステージと親との関係性”について話題提供しました。参加者からは「親に頼らず自分で金銭管理できたらいいなと思いました」「親がいなくなった時のことを考えることを重要に感じた」「親なき後のために貯金しておくことを重要に感じた」等、数十年先の人生設計を考える機会になったのではないでしょうか。

 

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★研修第二部★

 後半は現在、実家暮らし・グループホーム・1人暮らしとそれぞれ異なる暮らし方の3名の方に金銭管理に関する経験談を語っていただきました。①実家暮らしの方 ②グループホーム生活の方 ③1人暮らしの方の順番でお話しいただき、自由度が上がるにつれて買い物等の金銭管理だけでなく、生活上の手続きや契約が必要となるという内容から、自立に向けて責任感が大きくなっていくことを知る機会となりました。

 3名の発表を聞いて、参加者からは「今後の生活の参考になった」等の感想をいただいており、企業担当の方からも「自社の障がい社員の自立についてアドバイスしたい」との感想もいただき、在職者・企業担当者双方にとって、自立した生活設計に向けて再確認する時間となりました。

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 今回、参加者の中には実家暮らしから、将来的に1人暮らしやグループホームを希望されている方がいらっしゃいました。生活する中で重要となる金銭管理について学ぶことで、自身の生活を自分ごととして考え、そのために自分が何をしたらよいのかを考えるきっかけをつくることができ、今回の研修会が少しでも参考となれば幸いです。

 

★在職者研修会について★

 今年度の在職者研修会は、今回で終了しました。4回の研修会を通し、参加者の皆様にとって少しでも仕事を続けるモチベーションになっていたり、働きやすくする考え方のヒント等を得られていたりしていただければ幸いです。次年度以降も皆様のご意見を伺いながら、「参加したい!」「話を聞いてみたい!!」と思ってもらえるような研修を開催できればと思っております。ご協力のほど宜しくお願い致します。