お知らせ

■ 【研修報告】第2回在職者研修会「他者からどうみられている!? ~相互理解のためのコミュニケーション~」について

 8月27日(火)に、第2回 在職者研修会「他者からどうみられている!? ~相互理解のためのコミュニケーション~」を開催いたしました。

 今回は、 “伝わる・届く”コミュニケーションで雰囲気の良い職場づくりを考えることを目的とし、テーマに関心のある在職者とその方に関わる企業担当者を対象に実施し、在職者19名、企業担当者19名の、計38名の方にご参加いただきました。

 

★研修第一部★

 前半は、十勝障がい者就業・生活支援センターだいちの職員より『コミュニケーションギャップから起こる仕事上の課題』について研修を行いました。「コミュニケーションで気をつけていることは?」、「職場担当者が悩んでいる声」、「働いている方が悩んでいる声」等を確認しながら、在職者のグループ、企業担当者のグループに分かれて日々の悩みや対応策を話し合いました。

 

★研修第二部★

 後半は、在職者と企業担当者でお互いの評価をすり合わせるためチェックシートを記入し、客観的な意見を元に評価のズレを話し合いました。お互いが日々考えていることや率直な意見が活発に交わされ、最後にチェックした項目を踏まえ「直したい点」と「こうなりたい点」を考え、掲示してお互いの意見を確認し合い、会を終えました。

 

 在職者の悩みの種としてもよく声が寄せられる“コミュニケーション”については、経験の長さに関わらず関心を持つ方が多かったのではないかと思います。

 在職者からは、「今後、相談事や相談先をしっかり確認しながら伝えたい」、「上司とコミュニケーションをとって報告連絡相談をしたい」といった声、企業担当者からは、「相談をしやすい環境を作りたい」、「相談事にあいまいな返答をしないように気をつけたい」といった声があがっており、新たな発見や気づきを得られる場となったのではないかと感じております。

 

★今後について★

 場面や相手により、うまくいかないことや苦手なことなど、様々あると思います。そのようなときに今回の研修が少しでも良い変化を持つきっかけとなれば幸いです。今後も皆様からの意見を伺いながら会の内容を検討できればと思っておりますので、ご協力をお願いいたします。

 

★次回以降の実施予定★

◇ 第3回目・・・令和6年11月26日(火)

◇ 第4回目・・・令和7年2月26日(水)