お知らせ

■ 【研修報告】第3回在職者研修会「生活に潜む魔の手 ~悪質商法の手口/SNSの危険性と対処法~」について

11月26日(火)に、第3回 在職者研修会を開催しました。

今回は、『生活に潜む魔の手』と題し、帯広市消費生活アドバイスセンター 消費生活相談員 椿様をお招きし、「悪質商法の手口」や「SNSの危険性と対処法」についてお話をいただきました。テーマに関心のある在職者の方17名、企業担当の方8名にご参加いただき、今後障がい者雇用を考える企業の方と現在雇用をされている企業の方の座談会も同時に行われました。

 

★消費生活センターとは★

商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せなど、消費者からの相談を専門の相談員が受け付け、公正な立場で処理にあたっています。

それぞれの市区町村に設置されているので、万が一に備え、所在地や連絡先、受付時間などを知っておくと良いと思います。

 

★研修のポイント★

・契約は慎重に!!

・うまい話はない!手口を知り、トラブル予防

・困った時は、消費生活センターへ

 

★研修内容★

ネットショッピングに関して、偽サイトの見分け方や、広告画面からの特別価格商品の購入で定期購入の縛りがある例などを、分かりやすくご説明いただきました。

また、クーリングオフの方法や、クーリングオフができる商品・できない商品があることなど、もしもの時の対処法を知ることができました。

ネット上の様々な情報は、検索ワードや商品から日々カスタマイズされて広告などが表示されています。情報そのものが誤っていることや意図的に作られたウソの情報が掲載されていることもあるため、情報源や口コミをきちんと確認することが必要であるということを学びました。

 

★研修を通して★

参加された方からは、「怪しいと思ったら調べようと思う」、「情報を集めて騙されないように気を付けようと思った」、「投資や副業の広告にも気を付けたい」等、新たな情報を今後の生活の中で活かしていきたいという意見がたくさんありました。

「相談先を知ることは重要だと思った」、「何かあれば悩みは一人で抱え込まないように相談する」との意見もあり、改めて相談することの大切さを感じながら研修会を終えました。

 

 

定着支援について

在職者研修会では、障がいをお持ちの方の人材育成メニューと題しまして、職場の環境や業務内容に慣れ、やりがいを持って長く働き続けられるよう、それぞれの悩みや課題からテーマを設定し、研修を行っております。次回は令和7年2月26日(水)を予定しています。テーマは未定のため改めてご案内させていただきます。

また、毎月第3土曜日には企業で一般就労されている方を対象に交流の機会や気軽に過ごせる場所として「Caféスタイル」という余暇の場を設けています。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。