■ 毎年恒例☆でんぷん遊び!
今年も、年に一度の「でんぷんネバネバ遊び」を、
8月2日から8月8日までの一週間で行ました!!
いつも遊んでいるイルカのお部屋が、子ども達が思い切りでんぷん遊びを楽しめるようにと、
全面にシートを貼り大変身!
ちょっと違うお部屋の雰囲気や、違うクラスのお友達と一緒に遊ぶという経験に、ちょっぴりドキドキ…
普段と違う、特別な療育の時間を過ごしましたよ☆
でんぷん遊びでは…
触り初めは、ベタベタ・つるつるの触り心地のでんぷん。
その感覚が苦手なお友達は、初めはおもちゃを通して触れたり、
色の着いたでんぷんを見てみる所から始まります。
それを、徐々に手や足に付けたりしながら、遊びが拡がっていきます!
苦手な感覚に少しずつ慣れて受け入れていく事で、日常の生活のしやすさに繋がっていきます。
全身シートの上では、つるつるのでんぷんの上を転ばないようにバランスを取りながら歩く事で、
体幹の機能を高めていくことに繋がります。
慣れてくると、でんぷんを踏んでわざと転ぶ事を楽しんだり、スケートのように滑ったり・・・
先生と手押し相撲で勝負したり・・・
壁を足で蹴って、ロケットのように滑って進んだり・・・
ボーリングのピンへ向かい、狙って滑りこんで遊んだり・・・
様々な遊び方で楽しみながらも、バランスを保とうと身体の動きを調節したり、
身体の動かし方を知ったりと、意識して身体を動かす経験に繋がっています。
そして、年に一度のでんぷん遊びは、
〝去年は、いつもと違う活動で緊張したのに、今年はクラスの大人とお友達と安心して遊んでいた!”
〝去年は、ねばねばが手に付いて嫌だったけど、スライムや小麦粉粘土を沢山経験して、今年は手に付く感触も受け入れられた!”
などなど・・・子ども達の変化や成長をたくさん感じられました!
でんぷん遊びをするにあたって、保護者の皆さんには、一緒に参加して頂いたり、
準備等のご協力を頂き、ありがとうございました!