■ 療育目標
【 療育 】
・コミュニケーション手段の拡大 |
・社会性を身につける |
・興味・関心の拡大 |
・身体機能の向上 |
コミュニケーション手段の拡大
表現活動を活発にし、自分の気持ちを相手に伝える経験を積み重ねる
社会性を身につける
人との関わりを通じて対人交流を深める中で、集団のルール等を身につける
興味・関心の拡大
新しい体験の中で、様々なことに主体的に取り組む経験をする
身体機能の向上
提供される遊びの中で、自分の身体を意識しながら、感覚を含めて身体の使い方を体験する
■ 療育内容
― 子どもの今ある発達状態や特性を十分理解した上で、その子に
合わせた個別的な関わりで、「その子らしさ」を大切にする療育を展開します。 ―
1)子どもに対して
・遊びを通じて子どもに働き掛けます
(行動・興味の広がり、情緒・対人・言語面の学習)
・感覚・運動を中心に働き掛けます
(全身のバランス・運動の促進・集団行動の学習)
・課題学習を通じて、集中力・認知力を高めます
2)保護者に対して
・療育に参加していただく中で、子どもとの遊び方や接し方について、
家族の関わりについて、一緒に考えます
3)地域に対して
・関係機関(保健師・児童相談所・保育所・幼稚園・小学校等)
との連絡を密にとります。
・保護者の了解を得て、各関係機関の訪問や話し合いを通じて、子どもの状態を
共通に認識できるようにします。