■ 『魔法のじゅうたん』大人気!
帯広児童療育センターの雪遊びでは、ビニールで出来た、大きなそりを「魔法のじゅうたん」と呼んで、大人気になっています。
今年も1月11日から雪遊びをしました。
はじめは、園庭では、雪の中を歩いてボールを拾ったり、お父さんやお母さんが引く、そりに乗って遊びました。
(雪が深く、子どもの膝丈ほどに積もっている為、バランスを取って歩く事は大変ですが、この運動が、身体の動きを調整する力に繋がります。)
そして、いよいよ大きな山のある『開西公園へ』行きます。雪山は、家で米袋を使って、作ってきてもらった自分のソリで滑ります。
今年の手作りそりも、手袋を履いていても、紐が持ちやすい様に、紐の部分に、ゴムホースを付けて太くしてあったりと、子どもの事を考えて作った、愛情たっぷりの作品ばかりでした。
米袋のソリを上手に乗るには、雪に足が着かないように、姿勢を維持する事が大切になります。(両足を上げ、腹筋に力を込めて上体を倒しすぎないように・・例えるなら、角度の緩いⅤ字バランスです!)かなり難しい姿勢のまま滑るため、大人でも真っ直ぐに滑られると、かなり嬉しいです。
そして「魔法のじゅうたん」ですが、この大型そりは毎年大人気です。
人気の秘訣は、大きなそりなので、一度に多くの子どもや大人で乗る事が出来る為、スピードが一人乗りのソリとは桁違いに早い事。そして、沢山で乗っているので、楽しさを共感出来るからだと思います。
雪山を「わっはははっ」と大笑いしながら、ゴーーッつと大きな音を立てて滑るソリは、周りで見ていても、迫力満点で楽しそうです。
もちろん滑った後は、皆で持って登ります。参加された皆さん、用意や参加など、御協力ありがとうございました。