■ そら組の合宿 その2
今回はそら組の合宿のメインとなる2日目の様子です。
☆2日目
2日目はJRに乗って帯広駅から芽室駅まで移動。
そこから徒歩で1㌔ほど歩いて芽室公園へと行きました。
この日は、初日の興奮と2日目のお出かけが楽しみ過ぎてみんな早起き。
なんと朝の4時にはかなりの人数が起きていました…(*´Д`)。
朝ごはんはおにぎりと味噌汁、そしてたこさんウィンナーを焼いて食べました。
エネルギーをチャージして、身支度を整えたらいざ出発!
朝の気持ちのいい空気を吸い込みながら帯広駅に向かって歩き出しました。
駅に着くと、子ども達に1枚1枚切符を渡して、
「これはとっても大事な物だからクシャクシャにしたり、無くしたりしないようにね!」
「改札の機械にシュッ!と入れたらあっちからシュッ!と出てくるから忘れずに取るんだよ。」
と教えると、
みんなメチャクチャ緊張した顔で改札を通ってました。
汽車に乗り込むと、朝の便でしかも1両編成だったので、席に座る事は出来ず、
後ろの空きスペースの床に座り込んで出発。
ちょっと窮屈でしたが、どこでも楽しめるのがそらさんの良い所。
おしゃべりしながら30~40分程の汽車の旅を楽しみました。
芽室駅で汽車を降り、ここからは徒歩で1㌔程歩いて目指すは芽室公園。
徐々に気温も上がってきてだんだん疲れてきたようで、
「まだ~!?」「あと10分くらいかな」
しばらく歩くとまた「まだ~!?」「あと5分くらいかな」
またしばらく歩いて「まだ~!?」「う~ん、あと1分くらいかな」「えっ!!本当!?」
神社の壁を過ぎると見えてきたのは芽室公園の水の滑り台!
それまでの疲れも吹き飛び、元気にダッシュし出した子ども達でした。
さっそく水着に着替えて水の中にドボン!!…とする前に
「ちょっと待って!危なくないかチェックするから!」
と先生が水面にそ~っと手を伸ばして水のチェック。
「押すなよ…、押すなよ…。」とお約束のセリフを言うと、
もちろん「えいっ!!」と押して先生を落とそうとする子ども達でした。
さすがそらさん、よく分かってます(;^ω^)。
さて、いよいよ楽しみにしていた水遊び開始!
滑り台に並んで各々、色々なポーズで滑ってどの滑り方が早いか、
どの滑り方が派手に水しぶきを上げるか、とあれこれ試したり、
何人も連なって滑ってみたりと、全身ずぶ濡れになりながら、
ひんやりとした水の感触を楽しんでいました。
合宿の数日前から週間予報を何回見てもこの日は曇りで
40パーセントの降水確率と出ていて心配していた天気でしたが、
(雨も困りますが、先日のような40℃の猛暑も困る…)
薄曇りながら時折まぶしく日が差し、
25~26℃という絶妙な温度でたっぷり遊ぶ事が出来ました。
これは雨男の0先生と晴女のS先生コンビによる奇跡の化学反応によるもの(?)と思われます。
たくさん遊んだ後は公園の日陰に敷物を敷いてお弁当タイム。
ゆっくり休憩するはずが食べ終わってすぐに「おやつ食べていい?」
「また遊んできていい?」とまだまだ元気いっぱいの子ども達でした。
午後からは公園の遊具で遊んだり、虫探しをしたりして楽しみました。
あまり見ないようなデザインの遊具があって、子ども達は興味津々で遊んでいましたよ。
帰りは公園の隣の神社に風鈴や風車が沢山飾ってあって、
シャボン玉も出来る映えスポットを楽しんだり、
骨とう品屋を興味津々で覗いたりしながら芽室駅へ向かいました。
ただ、これまでずっ~と遊んでいたのでさすがに体力が尽きてきて、
だんだん無口になり、
汽車に乗り込むと倒れ込むように眠る子が何人もいました。
汽車の心地よい揺れに眠りはさらに深くなり、
帯広駅が近づいてきたのでみんなを起こそうとしましたが、
なかなか起きてくれませんでした(;^ω^)。
眠い目をこすり、ヨロヨロしながら駅を出ると、見慣れた帯広の駅前の景色が眼に入り、
ちょっとホッとしたようで、足取りも少し元気になりました。
ちなみに本来だと汽車を降りて改札を通る時に切符は改札の機械で回収されるのですが、
今回の旅の記念に特別に切符にスタンプを押してもらって持ち帰ってきました。
☆掲載しきれなかった写真を紹介します!(^^)!