■ 遊学館 夏休み
遊学館として初めての夏休み、「ここぴか」や「ふわっと」の子ども達は、夏休みの活動を楽しく過ごしてくれたようで、職員一同嬉しく思います。
放課後等ディサービスの夏休みでの療育では、日常の生活に必要な力である「段取りをする」という事をねらいとして、取り組みました。日々の療育でも意識して行なっていますが、長時間の療育を利用して、子ども達自身が自分に合った方法を考え、より実感が残り、日々の生活に生かせるように、段取りを考え、実行し、振り返りを行う取り組みをしました。
まずは、お祭りごっこの様子です。射的、金魚すくい、駄菓子釣りの三つのお店を出店しました。道具作りや出店の配置、お店の人、お客の役割を決める等、時間を意識しながら、見通しを持って取り組み、お店の人とお客との役割を交互に楽しんでいました。
3種類の工作の中から、自分達で手本を見て作りたい物を決め、どんな材料が必要か、作り方の手順を考え、見通しを持って取り組む事を意識し、製作をする様子がみられました。又、自分で考えた「段取り」の良かった所、よりよくする為に気が付いた事等を振り返りました。
続いては、縁日遊びです。地域住民の方にも施設を開放し、日ごろ活用しているお子さんや保護者さんと共に、楽しい時間を過ごして頂けたらと思い、今回、企画しました。子ども達は、どこを先に回ろうかなど、相談しながら「あれやりたい!」と輪投げや、お菓子・おもちゃくじ等を楽しんでいましたよ♪また、この日は、エアートランポリンなど、普段遊学館の子どもが楽しんでいる遊びも提供させて頂いた事で、たくさんの子ども達に楽しんでもらえた事を嬉しく思っています。足を運んで下さった皆様、ありがとうございました。
他にも、遊学館の日中一時支援の夏休みでは、
帯広動物園に動物を見に行ったり、
帯広児童養育センターの部屋でんぷん遊びをしたり、
幕別町のいなほ公園で水遊びも楽しんだりと、天気にも恵まれながら楽しい日々を過ごす事が出来ました♪
水遊びの後は、自分達で濡れた服を洗っています♪
一つ、遊学館として、遠足も行く予定だったのですが、その日だけ残念ながら雨天だった為、室内でミニ運動会が行われました。
説明を聞いて・・・
運動会スタート!
綱引きや
玉入れ等の競技を楽しみました。
終わった後はお弁当を開いて、親御さんが作ってくれたお弁当を、美味しく頂きました♪
その他、おいしいお昼ご飯を食べたりと、充実した夏休みを過ごしてもらえてたらいいな、と職員一同思って過ごしました。
夏休み明けのお昼は、子ども達がいないこともあって、寂しさを感じた遊学館職員でした。